■瓶内二次発酵 細やかなアルザスの泡
26768：Crémant d'Alsace BIO
クレマン・ダルザス BIO（白泡）

甘☆☆☆★☆辛

葡萄品種：ピノ・オーセロワ40％、シャルドネ30％、ピノ・ブラン 30％
格付：クレマン・ダルザス AOP

「アルザスの泡」独特な個性と非の打ちどころのない品質によってフランス国内はもちろんヨーロッパ近隣諸国でも人気を博すクレマン・ダルザス。シャンパンに続き一般家庭で最も消費されているAOPスパークリングワインとなっています。
柔らかで細やかな美しい泡立ち。レモンの上品な芳香。有機糖と天然酵母を使用した熟成とマロラクティック発酵により、バランスのとれたグルメな味わいに仕上がりました。爽やかな酸味と引き締まるドライな味わい。乾杯の一本です。

軽い魚料理、魚介のサラダ。フランスではタルト・フランベやキッシュなどとよく合わせます。飲み頃温度は8℃前後。

■白い花のエレガントな香り 辛口リースリング
26781：Alsace Riesling BIO
アルザス･リースリング BIO（白）

甘☆☆☆★☆辛

葡萄品種：リースリング
格付：アルザスAOP

香り豊かなアロマティック品種「リースリング」。アルザスでも15世紀から長く栽培されています。隣接するドイツ産に比べてすっきりとした辛口です。
レモンやグレープフルーツの爽やかさの中に、かりんなどの甘い果実の香り。口に含むとイキイキとした切れ味のよい酸味がまず訪れ、その背後にスケールの大きなミネラル感と旨味を感じます。飲み終わったあとには白い花の香りがふわりと残り、エレガントな印象を際立たせます。
この次の「ヴァンダンジュ・タルティヴ」も同じリースリング。違いをぜひ楽しんで。

果実のまろやかな甘みと芯のある酸味が淡白な白身魚と良く合います。そのほか生ハム、刺身、貝、魚介、鶏肉や豚肉のローストや軽い煮込み。シュークルートと特におすすめ。飲み頃温度は12℃前後。

■遅摘みブドウの凝縮感。現代アルザスワインの頂点
26975：Vendanges Tardives Riesling GC Schoenenbourgc
グラン・クリュ ショーネンブルグ
ヴァンダンジュ・タルティヴ リースリング BIO（白）

甘☆☆☆★☆辛

葡萄品種：リースリング
格付：アルザス グラン･クリュ　ショーネンブルグ
ヴァンダンジュ･タルティヴ AOP

「ヴァンダンジュ・タルディヴ」とはアルザス地方伝統の遅摘みブドウで造られるワインのこと。収穫時期を遅らせることで、ブドウは極限まで成熟し、一部は貴腐化も。凝縮感と芳香が楽しめます。
ただひとくちに遅摘みといってもそれに耐えられる果実のポテンシャルがなければいけません。南東向き、粘土泥灰土壌と非常に優れたグラン・クリュ「ショーネンブルグ（シュネンブルグ）」のブドウを使用。美しい金色を帯び、上品なミネラル感が特徴的。柑橘と濃縮されたフルーティーな味わい。それでいてフレッシュ。飲むほどに果実味が増しますが熟成感と交差することで更に滑らかさが生まれます。

魚、貝類、シーフード、鶏や豚などの白身の肉、シュークルートと。レモンやフランボワーズのタルトレットとも。飲み頃温度は8〜12℃。

■アルザス葡萄のいいとこどりブレンド
26479：Alsace Gentil BIO
ジョンティ BIO（白）

甘☆☆★☆☆辛

葡萄品種：ピノ・オーセロワ、ピノ・グリ、リースリング、ミュスカ、ゲヴェルツトラミネール
格付：アルザスAOP

アルザスを代表する複数のブドウをブレンドして造られるAOPワイン「ジョンティ（ジャンティ）」。
キンモクセイ、かりんなどの穏やかな香りに加え、華やかなライチやマスカットの香りが広がります。味わいはドライでミネラル感たっぷり。フレッシュで少し丸みがあります。他にあまり類を見ないほどのジョン・ベッカーの酒質の豊かさとミネラルの凝縮感は圧巻。

パテやハム、ソーセージなどのシャルキュティエリー。生春巻き、チーズフォンデュ、シュークルート、山羊のチーズなどともよく合います。飲み頃度は8〜12℃。

■唯一の黒ブドウ品種、エレガントな赤
27052：Alsace Pinot Noir BIO
アルザス ピノ・ノワール BIO（赤）

軽☆☆★☆☆重 / 樽熟

葡萄品種：ピノ・ノワール
格付：アルザスAOP

白ワインが有名なアルザス地方で唯一造られているのがピノ・ノワールの赤ワイン。ピノ・ノワールは寒すぎても暑すぎてもうまく育たず、土壌も選ぶ気難しい品種ですが土と気候を知り尽くしたジョン・ベッカーは繊細でエレガントな赤ワインを見事に作り上げます。
香りはカシスそのもの。純粋なフルーティーさにしなやかなタンニン、非常に心地よくフレッシュ。欧米では食の好みの変化により、重たいワインから軽やかなワインが選ばれるようになってきていますが今の時代まさに愛される１本といえます。

豚肉や赤身の肉、ラム料理ともよく合います。ジョン・ベッカーのおすすめはブフ・ブルギニョン（牛肉の赤ワイン煮込み）。飲み頃度は14℃前後。