世界中のワイン愛好家が求める「今飲みたいロゼ」を。
現代にふさわしい味わい、ラベルデザインをテーマに開発されたロゼワインです。
あまり冷やしすぎず、香りと味を楽しんでください。

プロヴァンスのロゼワインのようなエレガントなサーモンピンク。
ローズヒップやラズベリー、熟した赤い果実の香り。低温発酵によって果実の香りが損なわれず豊かに広がります。
ほっそりとしたボディですがサンジョヴェーゼのしっかりさはあり安定しています。
包み込むような質感で口当たりはやわらか。
口の中で感じる柑橘（クレメンタイン）の香りとリンクし爽やかな印象を残します。

■畑情報
トスカーナ州南部、マレンマ地区より。
海抜数メートルで平坦、沿岸部から12キロとほど近く海風の影響を大きく受ける場所です。
土壌は砂質、冬場は温暖、夏は暑くて低湿。
ブドウは2000〜2006年に植樹。樹齢は20年〜。

■醸造法
厳選した果実を除梗し、約6時間の短いスキンコンタクトで美しい色に仕上げます。
果汁は17℃の管理された低温にて、鮮度と香りを保ったまま発酵。
樽熟成はせず、２月の初めにはボトリングしリリース。


（海が近く平坦なマレンマ地区）

飲み頃温度は10〜12℃。氷をいれず、冷やしすぎずにお楽しみください。

生ハムやサラミ、エビやホタテのグリル、ローストチキン、ローストサーモン。
米や麦のサラダ、柑橘ソースのサラダ。中熟成のペコリーノチーズ。
ヴィッキオマッジョのヴィクトリアいわくお寿司もおすすめ！

■カステッロ・ヴィッキオマッジョ（Castello Vicchiomaggio）
トスカーナの歴史あるカステッロ・ヴィッキオマッジョ城。1964年より現在のマッタ家が所有し、ワイン造りを行っています。
地元の人に愛されるワインを探して訪ねたトスカーナの、とあるレストランで熱くおすすめされた１本のワインがヴィッキオマッジョとの出会い。古典的なスタイルを継承しつつも革新的な技術を積極的に取り入れたワインはトスカーナのフィロソフィーを感じさせながらも新しい。昔も今も私たちを驚かせ続ける造り手です。
カステッロ・ヴィッキオマッジョ公式ホームページ（イタリア語）


(グレーヴェ・イン・キャンティにあるヴィッキオマッジョ城）

(当主のジョン・マッタ氏とその妻、4人の子供）